シラスの個に向きあったためしがない 思った。冬の終わりの日のことだ。 僕にも個があるように シラスにも個がある。 個のパック詰め 彼らは誰一人、その個を鑑みられることなく ひとからげに消費されていく。 まるで人じゃないか。 せめて今日は 今日だけは…
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